直接税と間接税
こんにちは、時合です。
様々なところでハロウィンの準備がされていますね。 あと1か月以上あるというのに早すぎるのではないかと思ってしまいます。 千葉県にある夢の国ではもうハロウィンイベントが始まっています。 ここ数年でハロウィンイベントが多くなったなと感じていますが、本来は秋の収穫祭なのを忘れてはならないぞと言いたくなります。 日本人ならお月見を楽しみたいですね。 今年の十五夜は10月4日だそうです。
今回は、税金の徴収方法についてです。 徴収方法は2種類あります。
1つは直接税です。直接税は、納税義務者と税負担者が一致することが予定される税です。
2つ目は間接税です。 こちらは、納税義務者と実際の税負担者とが異なる税です。
では、どちらに当てはまるのかいくつか例を挙げたいと思います。
所得税
所得税は、直接税です。 間接税だろうと思っていましたが、所得税は個人が確定申告をして納税します。 したがって、納税義務者と税負担者が一致するので直接税になります。
住民税(都道府県民税・市町村税)
こちらも直接税です。 住民税は各都道府県や市町村に住所や事務所を有する個人、法人にかかる税金です。 住民税は前年の12月31日に在籍し引き続き勤務している状況の場合その年の6月給与から支払いされます。
例えば、1月に入社した場合、翌年の6月からになりますが、12月1日に入社した場合には12月31日現在で在籍していることになりますのでその年の6月から支払うことになるので少し不平等ですね。
法人税
法人(企業)の所得に対して、課税されるので直接税です。
自動車税
自動車を有している人が年1回支払う税金です。 こちらは直接税になります。 自動車を有している人だけですので全員が対象ではありません。 車関係でかかる税金は取得の時に係る自動車取得税や車検を受ける際に課税される自動車重量税などがあります。 自動車取得税は直接税ですが、自動車重量税は間接税となっているので注意が必要ですね。
余談ではありますが、先月に運転免許を取得しました! 本来なら3~4ヶ月で終わる予定でしたが、途中で通うのを諦めてしまいました(笑) 気になったので数えたのですが、教習所に入校した日から免許取得した日まで約270日でした。
時間をかけすぎたと少し反省中です。 時間がかかりましたが無事に取得できたことにホッとしています。
相続税
相続税は亡くなった人から遺産を受け継いだ際に課税されるもので直接税になります。
消費税・地方消費税
消費税は消費者が負担しますが、納税するのは事業者ですので間接税になります。
2019年に10%に上がる予定ですが再度延期にはならないことを願いたいです。
酒税・たばこ税・ガソリン税
これらは間接税になります。 二重課税となり、消費税とともに支払っていますよね。
たばこに関しては加熱式たばこの増税が検討されるというニュースがありましたね。 果たして政府はどのような結果を出すのでしょうか。今後に注目ですね。
※お酒もたばこも二十歳からですよ!
ゴルフ場利用税・入湯税
こちらは間接税となります。ゴルフ場や温泉を利用した際に課税されています。
ゴルフ一度もやったことないかもと思いましたが、パターゴルフは何かでやった記憶があるような無いような・・・ 一度試合を生で観戦してみたいなと思います。
他にも税金はありますが、代表的なものを挙げさせていただきました。
直接税と間接税を見極めるポイントは、納税義務者と負担者が同じかどうかだと思います。
また、納めるのが国、都道府県、市町村に分かれるので全てが同じところに納付されるわけではありません。
今回はここまでです。 読んでいただきありがとうございました。