高い成約率の仕掛け
税理士コミュニティの内藤です。
今日は成約率を高める営業活動について、少しお話したいと思います。
一見すると営業活動が無さそうな業種でも、仕入れでは取引先と交渉するなど、事業活動をする上で営業はあります。
営業活動とは、ヒト対ヒトですから言いかえますとコミュニケーションとも言えます。
コミュニケーション=営業において、ヒアリング?カウンセリング?の違いなどを理解しないといけませんが、またの機会にお話したいと思います。
さてビジネスの世界では、競合よりも優位に交渉を進めることは、事業において重要です。
あなたの事業が、他社よりも安いとか、レスポンスが早いとか、いろいろなUSPを作ることで優位にすることは大切ですが、なかなか難しいと思います。
そこで成約率の高い見込み客を集めることが大切です。
例えば、あなたが漁師でイカを取りたい時、どうすれば効率的にイカを取れますか?
イカ釣り漁では、イカが光に集まる習性を利用して漁をすることが一般的です。
夜間に船を出して、魚群探知機でイカの群れを探し、
海を電球などの光で照らして沢山のイカを捕ります。
ここで重要なのは何でしょうか?
船?探知機?電球?どれも大切ですが、一番重要なのはイカの習性です。
つまりターゲットの習性を理解することです。
あなたの事業において、お客様、取引先などの習性を理解することで
集客するタイミング、交渉するタイミングをちょっと工夫することで
劇的に成約率を高めることが可能です。
ひとつ質問です。
あなたが灼熱の砂漠の中、何時間も歩いている時
目の前に飲料の自動販売機があったら、買いますか?
おそらく皆さん、購入して喉を潤すかと思います。
つまりヒトは、困っている時に、欲しいモノがあると購入する生き物です。
ターゲットが不便だなと思うことに商機があります。
ターゲットの習性を深く理解することは容易ではありません。
そこで考えられる施策をテストしてみてください。
テストすることで、今まで見えなかったターゲットの動きなどが分かったり
良い結果などを得られることもあります。
何かお困り事などありましたら、税理士コミュニティまでご相談ください。
みなさんのビジネスが発展し、良い社会になることを祈っております。