第67回税理士試験を受けてみて~所得税法~

皆さん初めまして!!
江畑真一税理士事務所の前島です。
今月から私も新人ちゃんブログ参加させていただきます。
よろしくお願いします。

ここで「江畑真一税理士事務所ばっかりじゃないかー」って思う方。
よくお気づきになりました( ^ω^ )
このブログの常連さんに認定です!

実は私は江畑真一税理士事務所に勤めてかれこれ3年近くになり、この業界にいてそろそろ5年が経ちます。
新人ちゃんと言われる時代は過ぎてしまいましたが、そこはあまりお気になさらず・・・

初投稿は今年の8月9日(水)に受験した第67回税理士試験についての感想や、解答用紙の中身を少し書いていきます。

まず・・・本当に暑かった(´;ω;`)ウゥゥ
外に出るのも嫌になるくらいの暑さ。昨年の9月から約1年間税理士試験の勉強をしてきたわけですが、今回は本当にその努力と時間を無にしてでも「行かない」という選択をしそうになりました。危なかった。
だって東京都の最高気温37℃だもの・・・

ちなみに受験地は東京で、今年も早稲田大学早稲田キャンパスでした。
受験票が家に届いた瞬間から「ああ、また狭い机なのかε- (´―`)フッ」と不満たらたらでしたが、実際に会場にいくと、あら不思議!
なんと去年よりも狭く感じる(笑)
年々削ってないかなこれ?
隣の人との間隔(横幅)は問題ありませんでしたが、縦幅が問題用紙置いて少し余るくらいなんです。
あとこれも毎年思っていたことですが、廊下や教室が刑務所っぽくてボロボロなので、収監された気分。
来年は受験地を埼玉にしようと思っています。

そんなことより肝心の試験の内容について書いていきましょう。

第1問の理論・・・税理士である私が甲さんから相談される形式ということで筆を執っていく。
相談内容を簡単にまとめると以下の通りです。
・これから開業予定である物品販売業について、自宅と店舗の所在地は所轄税務署が異なり、店舗の所在地を納税地としたい。
・甲さんの妻は経理の知識があり、その知識を活用してできるだけ税の軽減を図りたい。また、甲さんは妻に対して相応の給与を支払う予定。
・甲さんは前年の所得を基に税金を前もって納付する制度があると聞いたことがあるので、どういう制度か知りたい。

以下は私が解答用紙に論じた内容なので、間違っていても生温かい目で見てやってください。
1、納税地について
 概要
 特例
2、事業主が生計を一にする親族に対して支払う給与について
 原則的な取り扱い
 青色申告書を提出する場合
3、開業時に行う届出等について
 提出しなければならないもの
 個人事業の開業届出書
 提出できるもの
 納税地の変更に関する届出書
 青色承認申請書
 青色事業専従者給与に関する届出書
 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
4、予定納税制度について
 書き出しで筆が止まったので、残り時間を考えて計算問題へ・・・

理論までで各校の解答速報を見て気づいたのが、届出等について提出しなかった場合の取り扱いについてを書いていなかったこと( ̄ロ ̄lll)
最初に筆を執っていくとか格好つけましたが、この時点でその筆は早くもボロボロです(笑)

・・・とりあえず続き書いていきますね。
第2問の計算については解答用紙に記載した部分と感想のみ書いていきます。
問1
各種所得
事業所得はほとんど数字を丸写ししました。
雑所得については講演料を事業所得に含めたため0円
所得控除
医療費控除でのコメントがパッと思い浮かばないため一旦停止。
そんな中「長女がタレントになるための歯列矯正代」について医療費控除を受けようだなんて考えはなんだかセコイなー。と思ったり、脳内は意外と落ち着いていました。
でも集中力が続かないせいですね。
税額控除
住宅ローン控除はつっかえることなく計算。

問2
各種所得
給与所得はお得意の数字を丸写し。
譲渡所得は夫婦の共有(甲8:妻2)財産であるマイホームを売った際についての計算。
収入金額、必要経費、譲渡費用の額にとりあえず甲さんの持ち分である10分の8を乗じてみる。
とりあえず思いついたコメントを書く。
ここでも転居費用や税理士報酬について経費になるわけないでしょーとか、とりあえずが多いわ!と脳内でツッコむ。
そして仕上げに特別控除額の3000万円を記載。

こんな感じで解答を仕上げてきました。
正直なところ、各校の解答速報を見るとまだまだ書けたなーと思う部分や、不足している部分が多く自分の答案に自信が持てませんが、それでも昨年よりは健闘したんじゃないかと思っています。というか確実にしました。
今流行りの1UPですね(笑)
合格したらさらに1UPできるでしょうか♪

12月の合格発表まで気が気ではありませんが、9月から別の税法の勉強もありますので気持ちを切り替えて勉強に仕事に勤しんでいきたいと思います。

最後までこのつたない文章のブログを読んでいただきありがとうございました。